|
「今回のシンポジウムは、W・キューブ・プロジェクトとビデオアートセンター東京の共同企画による国際ビデオ交換プログラム、"Sight-mapping, Site-seeing" inPuddles 2002 の一環で行われます。ビデオ・カメラが、家電製品に括られるほど流布している現在、あらためて実験映像の意義を問う目的で、その先駆者である映像作家・飯村隆彦氏を招き、フィルムからビデオなど、その歴史を振り返ります。同時に、飯村氏を「再発見」し、創作の原点とするビデオアートセンター東京の、次世代ビデオアーティストを交えた対話やパネリストの短編上映を通して、ビデオの可能性をさぐり、ジェネレーションを超えたテーマを浮き彫りにします。」 「ビデオの可能性」 飯村隆彦ビデオ作品上映プログラム: A CHAIR(1970) 6min. 会場地図、Puddles 2002 プログラム全般に関して http://puddles.itodenwa.com/2002/ ギャラリーサージ: ■ビデオアートネットワーク展「テレピデミク!」(神戸)に参加 http://www.vctokyo.org/telepidemic.html ■ 新作ビデオ、AAFF(ニューヨーク)で上映
■ Cosign02 アウグスブルク(ドイツ)に招聘 「ゲームとニューメディアのためにのコンピュ−タ記号学」という副題のついたCosign02という国際会議がアウグスブルク(ドイツ)で9月2日- 4日の間開催され、CD-ROM"Observer/Observed"を上映して、ビデオ記号学について講演する。サンパウロにつづいて、欧米(南米も)における最近のコンピュータ記号学への関心の高さを示すもので、構造主義以後の理論的な成果が期待される。会議の主なテーマには、ハイパーメディア、マルチ・メディア、インターネット、ネットアート、コンピュータ・ゲームなど多様な領域がカバーされる。飯村の論文「A Semiology of Video」も収録した論文集がインターネットとハードコピーで発刊される。 ■ Experimenta(オーストラリア)「あいうえおん六面相」を出品 ビクトリア(オーストラリア)のビクトリア.アート・センターで9月に開かれる"Experimenta"に「あいうえおん六面相」が展示される。この"Experimenta"は、デジタル・アートの国際フェスティバルとしては、オーストラリアではもっとも先進的なフェスティバルとして知られ、マルチメディア、デジタル音楽、パフォーマンス、バーチャル・リアリティ、アニメーションなど多岐にわたる内容がある。 ■ ISEA(国際電子芸術シンポジュウム)、名古屋に参加 10月27日より31日まで、アジアで初めて開かれるISEAに飯村は新作のDVD"Seeing/Hearing/Speaking"を展示、上映する。ISEAは電子芸術にかかわるアーティスト、学者、技術者など幅広い参加者とアート展示、シンポジュウム、映画/ビデオ上映、コンサートなど多様な催しがある。飯村はすでにISEAのヘルシンキ(1994年)、パリ(2000年)とインスタレーション、CD-ROM展示などで参加してきた。 新作のDVDは、これまでにジャック・デリダの同じ文を引用してビデオで制作してきた3作品と新たに本年制作したビデオ"Seeing/Heainrg/Speaking"を収録した。さらにスクリプト(プログラム)、テキスト、インスタレーション/アニメーション を含めたインタラクティブなマルチメディア作品で、単なるビデオ(ムービ)変換だけのDVDが多い中で、異例のDVDといえる。 協力:東京工芸大学、ユーフォニック社、アルフレッド大学(ニューヨーク) 助成:ニューヨーク州アーツ・カウンシル
|